立ち仕事が多かったり、ムレやすい靴を履く必要があったりと職業によっては足の臭いが悩みとなってしまうことはよくあります。
その中でも看護師さんの足の臭いの悩みはかなり多く、ナースサンダル、ナースシューズを脱ぐときや更衣室、ロッカーで悪臭を放ってしまうという声も少なくありません。
忙しい仕事や靴のせいで足が臭くなってしまうのはしかたないことではありますが、靴の消臭と足の消臭の両方をして適切に対処していくことで悩みを解消していく必要があります。
看護師は足が臭くなりやすい!?
足の臭い対策をするには、まずなぜ足が臭ってしまうのかという原因を考える必要があります。
立ち仕事が多い
看護師さんの仕事は立ち仕事が多く、さらに歩き回ることが多いので足がムレやすくなってしまいます。夜勤が続く場合は長時間病院にいる必要があり、足を洗うこともできないのでかなり強烈な臭いになってしまうこともあります。
なので立ち仕事が多い場合は角質のケアなども大切になります。
ナーズシューズがムレやすい
昔から看護師さんといえば、ナーズサンダルのイメージがありますが、最近では針の落下から守るため、もしくは衛生上の都合でスニーカータイプのナースシューズを履くことがほとんどだと思います。
ナーズシューズの場合は安全性が高くなる反面、通気性が悪くなってしまうため、ムレやすくなり雑菌が繁殖しやすい環境となってしまうのです。
さらに、ストッキングの素材的にも化学繊維など通気性が悪く、吸水性も良くないので汗がたまってしまい、さらに悪臭につながってしまいます。
看護師の足の臭い対策はこれ!
イヤ~な足の臭いを解消するには、もちろんナーズシューズを消臭することも大切ですが、臭いの大元である足の臭い自体もきちんとケアすることも忘れてはいけません。
靴の臭い対策
ナーズシューズ、ナーズサンダルを変えることで臭いが軽減されたという口コミもあるので、まずは靴選びも大切です。最近ではメッシュ素材で通気性を良くしたものや抗菌効果のあるシューズ・サンダルもあるので、できればこのようなムレにくいものを2足以上用意して、ローテーションして使うことが理想です。
また、抗菌加工のものや5本指タイプのストッキングを使ったり、レギンスやトレンカと吸収性のいい靴下などを組み合わせるという手段も効果的です。
靴の消臭に関しては、ファブリーズなどではなかなか消えないというケースもあり、ミョウバンスプレーを使ったり、陰干しすることがオススメです。
足の臭いケア
靴の次は臭いの元である足の消臭をする必要があります。
体臭対策の商品はたくさんありますが、スプレータイプよりもクリームタイプのデオドラント剤の方がより効果を発揮してくれます。このとき、足の指の間も入念に塗るようにしましょう。
塩化アルミニウムの効果を利用した制汗剤もありますが、できれば制汗だけでなく殺菌の効果もあるものを選びましょう。
また、クリームをつけても長時間の勤務によってまた臭くなってしまうという場合は、トイレなどで足をウェットティッシュで拭き、クリームを塗り直すようにしましょう。デオドラント剤はコンパクトサイズで持ち運びが便利なものがオススメです。
まとめ
以上が看護師さんの足の臭い対策となります。ナースの仕事は立ち仕事が多かったり、ムレやすいナーズシューズ、ナーズサンダルを履くため臭いが強くなってしまいがちです。
靴を脱ぐときに周りの目を気にしなくてもよくなるように、靴の消臭だけでなく、クリームなどを活用して足の臭いを抑えることも重要です。