立ち仕事をしている人の中には足の臭いに悩まされているという人はたくさんいます。アパレル店員やCA、看護師、美容師などなど家で靴を脱いだ時に強烈な足の臭いがしてしまうだけでなく、周りにも影響を与えてしまうこともあります。たしかに立ち仕事の場合は、臭いがキツくなってしまいやすいので、しっかりと対策を行う必要があります。
なんで立ち仕事だと足が臭くなってしまうの?
足の角質が原因
足の強烈な臭いの原因は、汗のニオイも多少ありますが、ほとんどが角質が原因となります。長時間の立ち仕事によって、汗もかくし、体全体の重みから真皮を守るために足裏に角質をたくさん蓄積してしまいます。その汗や角質が微生物によって分解されることによって臭いが発生してしまうのです。
アパレル店員
特にアパレルの人は足の臭いの悩みが多く、スタッフルームにはかなり強烈なニオイが充満してしまっているという話も聞いたことがあります。アパレル店員は立ち仕事だし、季節を先取りしたブーツなどを暑い時期に履くこともあったりとムレやすい環境になることが原因として考えられます。
その他にもずっと立ち仕事の美容師や外回りの仕事、長時間のフライトで働くCA、ナースサンダル・ナースシューズを履く看護婦さんなども同じような足の臭いの悩みを持っています。
足の臭い対策
靴の臭い対策
蒸れた靴をできるだけ乾燥させるために、連続で同じ靴を履かないようにしましょう。使用した靴は消臭スプレーをした後、シュードライや乾燥剤、新聞紙などを入れて乾燥させておきましょう。
このサイトでもよく、仕事中はできるだけ、靴下やストッキングを取り替えたり、足の汗をこまめに拭くことで臭いが改善できると伝えていますが、仕事上それができないこともあります。その場合には、5本指ソックスや消臭効果のあるインソールを使うことで臭いを抑えることができます。
足の臭い対策
家に帰ってからは、足を石鹸などで丁寧に洗い、角質をケアしてあげるようにしましょう。
また、仕事中に臭いが強くなってしまわないように、制汗・殺菌効果のあるデオドラントクリームを使って足元のケアを行っていくことでかなり臭いを消すことができます。
まとめ
以上が立ち仕事の人のための足の臭い対策となります。立ちっぱなしだと足がムレて臭いもキツくなり、さらに接客業の場合だと、臭いで印象が悪くなってしまうと最悪です。きちんと靴と足の両方のケアを行っていくことで臭いを解消していきましょう。