足の臭いの原因は、靴で足元が蒸れてしまって雑菌が繁殖してしまうことですが、ヒールを履いた時に臭いが最悪になってしまうといった経験はないでしょうか?
ヒールは足元が蒸れてしまうだけでなく、足が臭ってしまう原因が他にもいくつか存在します。
何も対処していないと、恥ずかしくて人前でヒールを脱ぐことができないという状態になってしまいます。
適切な対処をしていくことで臭いの悩みを解消していきましょう。
Contents
なんでヒールを履くと足が臭ってしまうの?
ヒールを履くと足が臭くなってしまうのは足元の蒸れだけでなく、ヒールの構造上の理由から足裏の角質が厚くなってしまったり、血液循環が悪くなってしまうことも関係しています。
汗で蒸れやすい
まず足の臭いの主な原因といえば足元の蒸れです。特に蒸れやすいブーツなどを履いた時に足が臭くなってしまうのはあるあるですよね。
ただ、高いヒールや厚底のパンプスを履く場合は、足元に負担がかかってしまうことで普通よりも汗が多く出てしまいやすくなります。
特にストッキングをはく場合はさらに蒸れやすくなってしまいます。
ヒールを選ぶときにはできたら足に負担のかからない程度の高さのヒールを選ぶことも大切です。
角質が厚くなってしまう
ヒールは構造上の理由からどうしても足に負荷がかかってしまいます。そのことから、足裏の角質が厚くなってしまうということがよくありますよね。
特に立ち仕事の場合は最悪で、状態が悪いと角質が肥厚してタコができてしまいます。
実は角質が厚くなると足の臭いがキツくなりやすくなってしまいます。できるだけストレスの少ない靴を選んで、インソールを使ったりすることで負荷を少なくし、角質のケアを行うようにしましょう。
血流が悪く
ヒールを履くと足がむくんでしまうというケースもよくあります。
これは、ヒールを履くことで血液の循環が悪くなってしまうことが考えられます。血流が悪くなると老廃物もたまりやすくなり、臭いが発生してしまうのです。
このような時はマッサージをしてリンパの流れをよくするといいでしょう。
ヒールの足の臭い対策とは!?
このイヤなヒールの足の臭いを改善するためには、ヒール自体の臭い取りと足元のケアの両方をする必要があります。
ヒールの臭い取り
ヒール自体に臭いがある場合は、いくら足を洗っても臭いは消えません。
ヒールを使用したあとは、インソール(中敷き)がある場合は外してアルコールやミョウバンスプレーなどで消毒してから直射日光が当たらない場所で1日以上干して乾燥させましょう。
臭いがすでに染み付いてしまっている場合は、自宅で洗える場合は洗い、洗えないものは買い換えたり、プロのクリーニングに任せるのがいいでしょう。
足元のケア
靴の消臭が終わったり次は足元のケアです。
足の臭い対策としては次のことを意識しましょう。
特に、デオドラントクリームを塗っておくと汗も抑えることができ、殺菌効果もあるので、長時間足の臭いを抑えてくれてかなり便利です。
まとめ
ヒールを履くときには足元が蒸れてしまうだけでなく、構造上の理由から角質が厚くなってしまったり、足の血流が悪くなってしまうことで臭いが強烈になってしまうということがよくあります。
臭いによって女子力を下げてしまわないように普段からヒールの臭い取りや足元のケアを行っておくようにしましょう。