最近ではムダ毛を脱毛する人も増えてきて、肌の露出が多くなる夏は脱毛が必須になるという人も多く、今では女性だけでなくメンズの脱毛サロンまでよく見かけるようになってきました。
普通脱毛をするとムダ毛が処理されるため、体臭が少なくなると考えるのが普通ですが、中には逆に脱毛をしたことによって体臭が気になるようになってしまったという人も意外と多く、ワキガだけでなく足の臭いまでキツくなってしまうことがあります。
そこで、今回は脱毛後の足の臭いの考えられる原因と対処法をご紹介していきます。
脱毛で体臭がキツく!?
普通は脱毛によってムダ毛を処理することで、汗の成分が肌にとどまりにくくなったり、毛根がなくなることで雑菌の繁殖が抑えられることで、体臭は少なくなり、脱毛が体臭対策につながることがあります。
また、それとは逆にレーザー脱毛によってアポクリン腺が刺激され、活性化されてしまったり、毛穴に皮脂がたまりやすくなってしまうことで脱毛した部分の臭いが強くなってしまうというケースもあります。
ただ、それは脱毛したワキなどの臭いの話で、足の臭いが気になるようになってしまうのは別に原因があると考えられます。
足の臭いの原因は精神性発汗!?
脱毛によって足の臭いがキツくなってしまうのは精神性発汗が関係している可能性があります。脱毛したことで、一時的に汗が増えると、その汗が増えたことに意識が集中してしまい、余計に汗の量が増えてしまうという悪循環が起こることがあります。
ストレスなど精神面が発汗に影響することはよくあり、その場合汗の濃度は濃く、臭いも強くなってしまう傾向があるので、注意が必要です。特に足はムレやすい部分でもあるので、雑菌が繁殖しやすく臭いを発生しやすいのです。
脱毛後の足の臭い対策
汗の質を改善
汗腺機能を活性化して、質のいい汗をかけるように、有酸素運動など適度な運動を行ったり、入浴などで汗をかく習慣をつけるようにしましょう。
足の臭いを消臭
足の臭は汗によってムレて、雑菌が繁殖してしまうことが原因です。なので、最も手っ取り早い対策としては、制汗効果や殺菌効果のあるデオドラント剤を使って足の臭いを改善していくことが効果的です。
まとめ
以上が脱毛後の足の臭いの原因と対策となります。脱毛後の体臭の原因は精神的な面からくる脱毛後多汗症の可能性があり、臭い対策としては汗腺機能を向上させたり、専用のデオドラント剤で消臭することが効果的です。
それでもなかなか改善されないという場合は、医師に相談してボトックス注射などの治療を行ってもらうのがいいでしょう。