足の臭いは強烈で、その臭いは雑巾、カビ、納豆、そら豆など色々なものに例えられます。その中でも特に多いのがチーズの臭いです。
特に足の爪に垢がたまってしまっている場合はチーズのような臭いが発生してしまうことが多く、このチーズの臭いは人間がとても不快に感じてしまうニオイでもあります。
また、チーズは食べることでも体臭の原因となってしまうことがあります。男性だけでなく女性でも油断はできません。適切なケアを行ってこの不快な臭いを改善していきましょう。
足がチーズ臭いのはなぜ!?
そもそもなんで足がチーズの臭いになってしまうのでしょうか?
チーズの臭いは特に爪を切った時に感じてしまうという声も多く、どうやらチーズ臭の原因は爪にたまった垢やゴミが関係しているようです。
ニオイの成分
足の臭いが臭くなってしまう原因は雑菌ですが、その雑菌によって発生する「イソ吉草酸」 というものが臭いを発する物質となります。
これは発酵した納豆やチーズの臭いと表現されることがあります。
また、足の臭いの他の原因物質であるアンモニア臭が爪の間にたまってしまうことでチーズのような臭いになってしまうことも考えられます。
実は、フランスのウォッシュタイプのチーズに、「神様のおみ足」と呼ばれるチーズがあり、足の裏のような香りと言われているチーズもあります。やはり、それだけ足の臭いの成分はチーズの臭いと似ているのです。
女性の足はチーズ臭い?
さらに、足がチーズ臭いという悩みは女性でもたくさんあります。
あるアンケートでは、異性の足の臭いの印象について、男性の足は雑巾であるのに対して、女性の足はチーズの臭いと表現されることが多く、チーズの臭いは特に女性に多いということが判明しました。
異性の足のにおいはどのようだったかという質問には、女性の足のにおいは「チーズのにおい」(34・5%)、男性の足のにおいは「雑巾のにおい」(43・0%)と表現されるケースが多かった。(参考:マイナビニュース)
チーズが体臭の原因に?
足がチーズの臭いになってしまうというケースについてお話ししましたが、逆にチーズを食べ過ぎてしまうことで足が臭くなってしまうというケースもあります。
動物性タンパク質であるチーズなどの乳製品や肉類を食べ過ぎると、皮脂の分泌が活発になってしまったり、腸内環境が悪化してしまうことで体臭がキツくなってしまう傾向があります。
実際にチーズを食べないと靴を履いていないときは足が臭くならないといった口コミもあります。もちろんチーズは体にいい面もありますが、体臭が気になる場合は、食べ過ぎないように注意しましょう。
チーズ臭を消すためには?
このチーズの臭いは足の爪にたまってしまった垢などが特に原因となってしまいます。爪のケアをするためには、
- 爪が長くならないように短く切る
- 石鹸の泡を使って清潔にする
- ブラシなどを使って爪の間にゴミがたまらないようにする
- 殺菌をして雑菌が繁殖してしまわないようにする
といったことが効果的です。
まとめ
足の臭いはチーズの臭いと表現されることもあります。これは雑菌によって発生した物質が原因となっていて、特に爪にゴミや古い角質がたまってしまうと臭いがキツくなってしまいます。
周りの人にイヤな印象を与えてしまわないためにも、普段から爪のケアをきちんと行っておくようにしましょう。